うつ症状の兆しーー高校
中学時代は特に気になることもなく無事高校入試も終わり、晴れて高校生になって大喜びの娘でした。
でも高校1年の2学期のころから、少しずつ学校を休む様になりました。
そのころの子供の様子を見て私は
「なんだか元気ないな〜〜。」
「『疲れるようだから早く寝なさい、ゆっくりしなさい』といって日曜日はたっぷり寝させるようにしているのに木曜日くらいになるとなんだか体力がない感じになるのはなぜかな?」
「最近よく風邪引くな?」(ほんとによく風邪を引いていました。)
そんなふうに思ってました。
勉強、勉強で楽しいことがないのかな?と思って、楽しみ作ろうと、ライブに連れて行ったりもしましたが、なんだかそれでもいつもになく元気がなく疲れる様子で不思議な気はしていました。
そうこうしている時、ある夜、子供が急に寝ていて大声で泣いているような声を出しました。
びっくりして子供のところに行って
「どうしたの?何かあったの?夢見たの?」と声かけました。
実はそれは、発作を起こしているのでした。
過呼吸です。
もう初めての私はびっくりして夜遅い時間でしたが保険で加入している無料健康電話相談で対処法を聞いたものでした。
その時、ナイロン袋を膨らませて子供の口元に持っていくように言われて、対処しました。
過呼吸(かこきゅう)とはーーー
突然あるいは徐々に呼吸が苦しくなります。必要以上の換気活動をおこないその結果として動脈血中の酸素分圧が上昇、炭酸ガス分圧が低下する。程度が強くなると手足や唇の痺れや呼吸困難をきたす
放置すると発作は数10分以上続きますが、決して死ぬことや後遺症を残す事はなく、どんなに強い発作でも、時間とともに必ず軽快していきます。過呼吸発作は、一生に一度しか出ない人もあれば、時期によって毎日頻発することもあります。
原因
何事に対しても不安になりやすい性格の人に生じやすいようですが、性格に関係なく現実の過剰な心理的ストレスや、運動(マラソンなど)でも誘発されることがあります。
たとえば女子高校のマラソン大会でゴール直後に過呼吸発作を生じてしまうケースも珍しくありません。遊び心で、意図的に呼吸を数分間わざと早めるだけで過呼吸発作を誘発してしまう場合もあります。
診断
発作時に、動脈血の酸素濃度と二酸化炭素濃度を病院で調べてもらえば、診断は容易につきます。これは少量の採血で即刻(1分間)診断されます。発作時には血中の二酸化炭素濃度が異常に下がり、逆に酸素濃度は高くなっています。また、同様の採血で血液のPHがアルカリ側に偏移(呼吸性アルカローシス)しています。まれに、狭心症、気胸、気管支喘息、脳腫瘍、脳炎、日射病との鑑別が必要な場合があります。とくに高齢者では、過呼吸症候群が狭心症を誘発することがあり注意が必要です。診察室で3分間速い呼吸をさせ過呼吸を誘発させる「過呼吸誘発テスト」という補助的な診断方法もあります。